ジャイアンツ・・・ その2

ううん・・・いやいや・・・メイク・レジェンドが現実味を帯びてきてしまいました・・・。
いや、すっごく嬉しいのですが・・・信じていなかったわけじゃないのですが・・・こうなっちゃったらこうなったで・・・もう・・・毎日がたまりません!
ほんとにジャイアンツファンで良かったです!

さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、「つづく!」と書いてしまった限りは書かなければならないと思うのですが・・・ええ・・・「怪物江川」ですね。
実はこれがどうにもわからないと言いますか・・・思い出せないのです。
知らない方は少ないと思いますが、江川が巨人軍に入団する時にとっても揉めたのです。「空白の一日」と言うやつなんですが、ま、ご存じない方は調べてみてください。
とにかく、江川と巨人軍は日本中を敵に回してしまったわけです。この時、日本中のみんなが江川と巨人が大嫌いになったわけです。
熱烈な巨人ファンでさえ、アンチ巨人になっちゃった人は多かったみたいですね。
だのに・・・どうして私はこれをきっかけに巨人ファンになってしまったのでしょうか・・・・・・?
これが、どうにも思い出せないのです。そんなにひねくれた少年じゃなかった気がするのですが・・・。世の中を斜めに見てたとかですねぇ・・・そんな事はなかったと思うのですが・・・。

「つづく!」と書いておいて、肝心なところが思い出せない・・・ああ・・・もう・・・バカ! って感じです。

ただですね、全盛期の江川投手はほんとうに素晴らしいピッチャーだったんですよ。
私は今でも
「歴代の巨人軍の選手で一番好きな選手は?」
と聞かれたら、間違い無く、
「江川投手!」
と答えます。
いや・・・あの・・・すべての選手を愛しているのですよ! すべての愛している選手の中から強いてあげれば・・・江川投手なのです。
ほんとに素晴らしいストレートを投げたのです。剛速球と言うよりは・・・超速球でしたね。力強い直球っていうより、すごくキレイな直球だった気がします。それが、抜群のコントロールでコーナーに決まるんですよねぇ・・・。
そして、投げるテンポがまた素晴らしいのです。ポンポン、ポンポン投げちゃうんです。どんどん、どんどん、ポンポン、ポンポン、投げちゃうんです。
キャッチャーからパシッってボールを受け取る、サインにコクッっと頷く、そしてビュッと投げる。パシッと受け取る、コクッと頷く、ビュッっと投げる。パシッ、コクッ、ビュッ、パシッ、コクッ、ビュッ、パシッ、コクッ、ビュッ・・・・・・築かれていく三振の山・・・見てて、ほんとうに気持ち良かったです!
塁にランナーも出ないもんですから、試合時間の短いこと、短いこと! 6時に始まった試合が8時過ぎには終わってた事もたびたびだった気がします。あんまり早く終わりすぎて、テレビの実況中継のアナウンサーも困ってたのを覚えています。
いやぁ・・・江川投手が投げる試合はほんとうに楽しみでした。後にも先にも、あんなに投げるのを見るのが楽しみだったピッチャーはいませんね。

・・・ああ・・・なんか・・・中途半端な「私と巨人」になっちゃいましたが・・・これぐらいにしておきます。
まあ、どうしてファンになったかなんて、よくわからないもんだと思います。

それにしても、今日は巨人、阪神、ともに引き分けですか・・・一進一退ですね。このまましばらく行くんでしょうね・・・。なんて言うシーズンでしょう・・・。

がんばれ! 巨人! そして、阪神もがんばれ! ・・・ウソです。きれい事を言ってしまいました。明日、明後日、がんばれ、横浜! 頼むぞ、横浜!! ほんとうに・・・お願い・・・勝って・・・。