百鬼 in 青森 その1
今日は青森への移動だけです。
ちょっとのんびり日ですね。
なわけで、当然、昨日は飲み過ぎた奴らがいるわけで・・・
寝坊して、ホテルの朝食にありつけず、駅蕎麦を食べている岩ちゃんとトシ君です。胃に何かを入れておこうと、無理無理食べています。
麻理さんもおりました。
福島は蕎麦も美味いです。
新幹線で一路、青森へ。
若手はあまり普段は横内と雑談する機会は無いと思うのですね。
たまたま席が隣り合うこういうのはいい機会だと思います。
まあ、せっかくの新幹線の旅をリラックスはできないでしょうが・・・にはははははは。
これはやっぱり昨日飲み過ぎてかなり具合の悪そうな新原君です。
ほんっとにつらそうでしたね。
新幹線を仙台で乗り換え、八戸へ。
八戸からは在来線の特急で青森へ向かいます。
ああ・・・もう・・・
限界みたいですね。
この後、新原君は車掌さんに連れられて、急病人用のベッドで寝たまま青森への旅となりました。
青森到着!
ホテルに到着した頃、ちょっと新原君も回復したみたいです。
ロビーのねぶたの飾りの前でポーズを取ってくれました。
もうすぐねぶた祭りなので、街はねぶた一色です。あちらこちらから太鼓の練習の音が聞こえてきます。
3時頃、ホテルに到着したわけですが、この後、私は青森で何をしていたかと言いますと・・・横内とお芝居を観ておりました。
横内の知り合いがホテルのすぐ近くの屋台村でお芝居をしていたのですね。
10人も入ればいっぱいになりそうなカウンターだけの飲み屋さんがゴチャゴチャっと集まった屋台村がありまして、そこの2軒を借り切って公演をしていたのです。
客席と舞台の区別が全く無いのです。舞台装置はお店のままです。たまたまカウンターに居合わせたお客さんの一人とマスターが役者さんで、その人たちの会話を一緒にカウンターに座って盗み聞きしているって感じの公演でした。
それが、2軒、同時進行で微妙にシンクロしながら最後は繋がるって感じですね。
説明が下手くそですみません! 何のこっちゃわからんかもしれませんね・・・にははははは。
とにかく、「あきら」と「纏」とい言うお店でやっていたわけですが、私は「あきら」の方を観ました。横内は「纏」側を観ていたのですね。ぜひ、「纏」の方も観てみたかったです。
ほんとに35分間、不思議な体験でした。
横内と一緒に写っていらっしゃるのが、作・演出の工藤千夏さんです。
いやいや、こんな事が日常行われている青森の文化には驚かされます。
実は青森が私たちを初めて呼んでくれたのも、私たちがやっと東京で名を知られ始めた頃なのです。
『フォーティーンブラス』ですよ。善人会議でも初期の頃です。
まだ、海のものとも山のものともつかぬ私たちを
「こいつらは面白い!」
て、ことで呼んでくださったのです。
すごいんですよ・・・青森。
そして、ほんとに青森と私たちの付き合いは古いのです。
明日、一回だけですが、気合いを引き締めて、がんばります!
そうそう、青森はほんっっっっとに「工藤」と言う苗字が多いです。石を投げれば、まず間違いなく、工藤さんが
「痛い!」
と言います。